過敏性腸症候群、機能性ディスペプシア

過敏性腸症候群、IBS

慢性の下痢、便秘、腹痛を繰り返す腸の病気で、病院で検査しても異常が発見されません。20-40才に多く、やや女性が多いそうですが、働き盛りの男性にも多く、仕事に支障をきたすこともしばしばです。10人に1人、とかなりの高率で発症、実は私自身も長年、悩まされてきました。

小学生の頃の嫌な思い出。

以前から下痢気味な私、小学生4年の時、学校の帰り道で便意を催したのですが、15分くらいの帰宅中、何とか我慢してきました。しかし、家につき、玄関の前で、とうとう我慢できなくなり、漏らしてしまいました。出てきた母の前で大泣きしたのを、今でも覚えています。

過敏性腸症候群の原因

以前は性格のせい、ストレスのせい、などと言われてきましたが、最近,腸内細菌の重要性が分かりだし、腸内細菌叢、フローラの乱れ、という説が重視されています。逆に腸内細菌叢が悪いとメンタルにも影響を及ぼし、うつ病や精神疾患を招きやすいそうです。

子供の多動症、ADHDも腸内細菌が関連する、という説もあります。

アメリカではうつ病の患者さんの腸内に、健康な方の便を移植する療法が行われていて、効果を上げているそうです。

機能性ディスペプシア

最近よく聞く病名で、昔は胃下垂、という病名がポピュラーでした。器質的な異常がないのに胃が悪い、痛むなどの症状。IBSと合併することもあり、食事が身につかないので、痩せ気味で元気が出ない。

鍼灸とIBS,機能性ディスペプシア

鍼灸、東洋医学では消化器全般は、脾経絡が受け持ち、実際、鍼灸経絡治療すると、著効を示すことが多々あります。面白いのは鍼灸五行哲学で、脾経絡の親経絡は心経絡で、心経絡も併せて調整すると、心、メンタルにも良い影響が出ることです。

atopic023千年も前に、直観により東洋医学を構築した祖先は、ここまで洞察していたんですね,敬服します。

機能性ディスペプシアの治験例

機能性ディスペプシア、パニック障害、息苦しさを訴えられた患者さんですが、御若いので、3回の施術でよくなられました。

過敏性腸症候群、IBS体験記

私も長年IBSに悩まされてきました。ちなみに母親も同じ症状で、母から子へと腸内細菌叢が伝播したのでしょうか?病院での様々な薬,サプリメント、呼吸法、断食etc.

ヨーグルト、サプリメントなどは50を超えるくらい試してみました.東大薬学部開発の高価なサプリも試してみました。イマイチでした。

その中で安価で効果が高く、安全でおすすめは納豆です。日本人の腸と相性が良い。粉の納豆が市販されていますので、振りかけて食べると継続できます。