幸運を導く運気の高め方

- update更新日 : 2022年12月27日
folder未分類

鍼灸、東洋医学の気とは何か?

2千年以上前に書かれた鍼灸、東洋医学の古典には以下のような記述が有ります。「宇宙の始めを太極と言いますが、清陽は昇って天の気となり,濁陰は降って地の気となる。この陰陽の両気が相交わって、自然界を構成する。」

人間もこの一部であり、鍼灸でいう気の生成物と言えます。量子力学的には気=エネルギーと肉体=物質は究極的には同一であり、アインシュタインの有名な公式 E=mc`2に集約されます。

幸運を導く運気論

気は今現在、この場所にあるだけでなく、波動の側面が有り、流れがあります。時間の経過とともに刻一刻と、変化流転していきます。運命、人生も変化し、幸運不運を繰り返し、とどまるところを知りません。鴨長明の方丈記の有名な一節、「川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず」

鍼灸、東洋医学では運気論、という気の流れを良い方に導こう、という学問が有ります。人生は考えれば半分以上は運、で決まります。人として生まれたならば、誰しも幸運に恵まれたいものです。

幸運を導く考え方

人生はいつも順風満帆ではありません。幸運不運を繰り返し、運命により流転しますが、もしご自身が今、不運に嘆かれてなら、お勧めするのは、田坂広志 多摩大学名誉教授の運気を高める方法です。要約すると、「逆境を好機ととらえ、ポジティブな想念を持つこと」つまり絶対肯定の人生観を掴むことです。具体的には以下のような考え方なります。

1.自分の人生は大いなる何かに導かれていると信じる。

2. 人生で起きることすべてに深い意味があると考える。

3.人生における問題すべてに自分に原因があると引き受ける。

4.大いなる何かがこの逆境を与えることににより、自分を成長させようとしていると考える。

5. 逆境を越える叡智はすべて与えられる、と信じる。

この文だけでは納得できないかも知れません。もっと深い意味をお知りになりたい方は、以下の本を是非お読みください、2年前にベストセラーになった名著です.著者は難病を克服した後、多くの悩める経営者を指導されています。政府の政策コンサルタントにもなられた名士です。読んで後悔はしないとお勧めします。私はこの考え方で運気が好転しました。

田坂広志 著 「運気を磨く 」光文社820円