プチ鬱なあなたを励ます魔法の言葉
ちょっと、気持ちが落ち込んだ時、あなたを励ます魔法の言葉をご紹介します!
弁護士、大平光代さんの好きな言葉
悩み不安を解決する魔術的公式
- 「起こりうる最悪の事態は何か」と自問すること。
- やむをえない場合には、最悪の事態を受け入れる覚悟をすること。
- それから落ち着いて最悪状態を好転させるよう努力すること。
- すべては良くなる。
- 困ったことは起こらない。
- 嫌な過去は考えない。
「良い思いを描けばよい人生が開けてくる。悪い思いを持っていれば人生うまくいかなくなる。また、あたりまえのこと、即ち{嘘をつかない、正直であれ、欲張るな、人に迷惑をかけるな、人には親切にせよ}といった善行が人生でも経営でも最も大切である。」
生きがい療法
彼の難病と戦う秘訣
- 自分が自分の主治医のつもりで病気との闘いに積極的に取り組む
- 今日一日の生きる目標に打ち込む
- 人のためになることを実行する
- 不安、死の恐怖はそのままに、今できる最善の方法をとる
- 死を自然界の事実として理解し、今できる建設的準備をしておく
ちなみに、17年1月23日に村上先生の講演会が京都であったので聞きに行ってきました。
学者らしからぬ?ユーモアあふれるお話で、楽しいひと時でした。そのときの印象的な言葉、「人の才能は皆、チョボチョボ、よい思いがよいDNAのスイッチをONにして、人生を変える」
17年前にモンブラン登山した7人のがん患者さんのうち、5人は存命中で2人はなくなったのだが、同行したガイド、スッタフでその後、事故や病気で亡くなった方のほうが多いとのこと。
その当時、難病で苦しんでいる方と、登山に行くくらい元気だった方の17年後の明暗。本当に人生、先は何が起こるかわからない、せめて現在は悲観せずに明るく行こうと思いませんか。
オンリーワン
人間は本能よりナンバーワンを目指しますが、競争に打ち勝つのはほんの一握りの人、多くの人は願いかなわず、挫折し、落ち込みます。でもそれぞれの個性を生かすことが、最重要ではないでしょうか。色々な人がいて、社会は成り立っていくのです。
日本笑い学会の昇 幹夫さんは言います。
指でよく使うのは人差し指ですが、全部人差し指になったら、手は随分、使いにくくなります。
あまり使わない、薬指や小指があってこそ、手が便利に使えるのです。色々な人がいて、いいんです、各自が個性を生かしてこそ、世の中回っていくのです。そして、パラリンピックを見て感動し、思われました、「障害も個性!」
また、幼いころに失明し、そのうえ天涯孤独になりながら、絶望から立ち直った沖縄のテノール歌手、新垣 勉さんも歌いながらメッセージを伝えています。
君だけにしか生きることの出来ない、君だけの人生を大切に、人は皆そのままの自分から始まるのだ。ナンバーワンよりオンリーワンを目指せ。
恋をして、難病が治った?
アメリカで最も著名な医師の一人、アンドルー・ワイル氏はまるで、映画のインディー・ジョーンズのような人です。
ハーバードの医学部を出ながら西洋医学に満足せず、世界の未開の地に行き、自らその地の医学を体験し、様々な医療に深い洞察を加えられました。
現在はアリゾナ大の医学部教授で政府の医療政策のアドバイザーでもあります。(2010年当時)
彼は、言います。「人間は物的存在のみではなく、精神的、霊的存在でもあり、すべての病気に、医学界で思われている以上に心の問題が関与している」
彼の体験した患者さんで、全身性エリテマトーデスと言う難病の2人の女性の例をあげています。一人は白人で腎臓に障害がひどく、大學病院に入院していましたが末期的な状態でした。もう一人は黒人で強い薬を多量に投与され、腎臓や脳が障害を受け、精神的にも極めて不安定な状態でした。ところが白人女性のほうは、入院中に根本主義のキリスト教に改宗し、黒人女性のほうは恋に落ちて結婚することになりました。そして二人とも完全に病気が治り、担当の医師たちを驚かせる結果になったのです。
彼は言います。「宗教や恋愛だけがそういう変化を引き起こす力ではありません。つまり、心の中に大きな変化が起これば、どんなにひどい病気でも治る可能性は必ずある。生きる喜びを見いだせるような心の変化が、治癒のメカニズムのスイッチを入れるのだと言うことです。」
泣きなさい、笑いなさい、歌いなさい
♪泣きなさい、笑いなさい、いつの日にか花を咲かそうよ♪ これは誰もが知っている名曲「花」の一節ですね。でも、これって、健康にもとても良いのです。
アメリカの著名なジャーナリスト、ノーマン・カズンズ氏は強直性脊椎炎という難治性の膠原病になり、医師から「治る確率は数パーセント」と宣言されました。
しかし、彼はあきらめず自分で色々調べ、笑うこと、ビタミンCをとることが闘病の決め手になることを確信しました。そして、薬を出来るだけ減らし、ビタミンCにおきかえ、本、テレビ、ビデオなどを利用して病院のベッドの上でひたすら笑うことで克服しました。担当の医師が驚いたことは言うまでも有りません。
そして、笑うことのみならず、泣くことも同様に免疫を高めるのです。女性の方が男性よりも長命なのは、泣いてストレスを発散させるのが上手なせいかも知れません。
また、カラオケなどで歌うこと、良い音楽を聴くこともとても良いことです。私も疲れてくると、夜、ステレオの前に座りこんで、ボリュームをあげ体全体でモーッァルトを聴きます。疲れがとれますので、試してみてください。
阿保徹ー免疫学とがんをはじめとする難病
西洋医学のトップレベルの役職にありながら、現在のがん治療に痛切な批判を浴びせておられる、今、話題の阿保理論は大変、納得のいくものです。現代西洋医学界からは異端視されているのでしょうが、将来はきっと、理解されてくると信じています。
多くの著書がありますが、宝島社から、図解入りのわかりやすい本がでていますので読んでみて下さい。(2010年当時)
その中のがんを治す4か条。
- ストレスの多い生活を見直すーリラックスして免疫があがるとがんも自然退縮
- がんの恐怖から逃れるー恐れは免疫を落とす
- 免疫を抑制する治療をやめるーほとんどの薬は免疫を落とす
- 積極的に副交感神経を刺激するー玄米、小魚、食物繊維などを多くとり、軽い運動、入浴をよくする
佐賀のがばいばあちゃん
漫才のB&B,島田洋七さんが書いた、ベストセラー、佐賀のがばいばあちゃんシリーズ3部作はとても面白く、勇気づけられる本です。知恵と勇気にあふれた超楽天的なおばあさんの人生訓は、困難な人生の壁にぶちあった時、大きな助けになります。
- 死ぬまで夢を持て、叶わなくても、しょせん夢だから。
- 悲しい話は夜するな、つらい話も昼にすれば何ということもない。
- 世の中には病気で死にたくない人がいっぱいいるのに、自殺なんてぜいたくだ。
- 頭のいい人も、頭の悪い人も、金持ちも、貧乏も、50年たてば、みーんな50才になる。
柴田トヨさんの詩
柴田トヨさんの詩がブレークしました。NHKの番組、ヒューマンドキュメントを見て、私も感動しました。
特に口蹄疫の被害を受けられた宮崎県の畜産家の方が、再起する勇気をもらっておられた場面には、涙がでました。
ぽたぽたと蛇口から落ちる涙は止まらない。
どんなに辛く悲しいことがあっても、いつまでもくよくよしていてはだめ。
思いっきり蛇口をひねって一気に涙を流してしまうの。
さあ、新しいカップでコーヒー飲みましょう。
不安、うつ症状を乗りきるすべを
東日本大震災は日本に未曾有の危機をもたらしています。
様々な方が多くの意見を述べられていますが、そのなかで毎日新聞に載っていた海原純子医師の心のサプリが印象的でした。震災後の様々な不安に対しこう言われてました。
「人はすぐ、持っているものに慣れてしまう。10億円の宝くじに当たっても幸せ感は続かない。次の不安がおこる。夢中になったとき、特に人を助けようと必死になった時に、不安は消えるということだ。自分の身だけを守ろうとする人は不安でいっぱいになる。しかし、ひとたび保身を忘れると、不安はなくなる。これは震災で多くの人が他人を助けようとして亡くなったことから良くわかった。
津波を知らせるために最後まで車で走り回り、波にのまれた人がどんなに多かったか。その方々の心に不安や死の恐怖はなく、ただ、他人を助けようとする思いだけがあったのだろう。その方々は死んだのでなく、生ききったのだと思う。」
神下駄主義
ひろさちや、さんは仏教の教えをわかりやすく説いておられます。
その中に、神下駄主義という言葉があります。やるべきことをして、ベストを尽くして、結果は神様に下駄を預ける、という意味です。
人事を尽くして天命を待つ、との考えです。この世は、不条理で気まぐれ、一寸先は闇です。不安になってもきりがない。それなら、やるべきことをやって、後は運を天に任せる方が精神衛生上良いです。この心の持ちようが不安の連鎖を断ち切り、結果として良い運命をもたらすのではないでしょうか。